気功治療とチャクラの覚醒した人の能力の違い
チャクラとは、どの方でも気の次元(物理的次元のエーテルエネルギー)では活動しているとして知られています。そのチャクラが、アストラル次元(自我意識のエネルギー)やカラーナ次元への移行が始まるための活動が始まることを、一般には、覚醒が始まったとか、覚醒したとか、サイの能力者になったとか、超能力者になったなどと述べています。それは、呼吸法、瞑想、断食、水行、滝行など、長い期間修行を続けた結果において、チャクラが活発に活動してきたときに起こる現象のことであり、本来人間の元々持っている能力が向上したことを指し示しています。チャクラが覚醒すると、どのような能力が発揮できるか記述すると「病気を治したり、癒したりする」「透視をする」「予言をする」など、特に病気の治療をしたり癒したりする人の場合には、心の底からの思いやりや、自然の法則に即した自然なる愛が特に大切であると言われています。
この頃大変注目されている気功、つまり、気のエネルギーの場合はどのようなものかと言いますと、誰でも働いているものです。気功術の場合には、気の次元で活動していれば十分に発揮できるのであって、能力に差こそありますが、どなたでもできます。そのため、気功に精通していると称する方々が多く存在し、多くの方々が気功治療などにおいてお世話になっています。
気功、つまり気の次元のエネルギーは、自分自身の身体の中でも働きますが、身体の外へも出して他人へも働きかけることもできるのです。気功術というのは、その気のエネルギーを他人の身体に働きかけ、自然治癒能力を活性化させて健康な状態に導いて整えようとするものです。しかし、気のエネルギーの場合は、物理的次元であるため、せいぜい二〜五メートルぐらいの距離が有効なのです。それ以上離れると、あまり身体に良く作用しなくなるのです。五メートルとか十メートル以上距離がある場合には、もう気功はほとんど効果が期待できなくなります。
ところが、チャクラが覚醒してアストラル次元や、カラーナ次元のエネルギーを作用させることのできる人の場合には、距離に左右されることはなく、東京であろうが外国であろうが作用して効果があります。そこの部分に非常に違いがあります。そのようなことから、アストラル次元のエネルギーやカラーナ次元のエネルギーは、物理的次元ではなく、チャクラが覚醒しクンダリニーが上昇した方のみが発揮できる特殊な能力であり、気功のように肉体に働きかけるエーテル次元のエネルギーではなく、心や魂に働きかけることのできるエネルギーであり、全く性質の違うものであることが分かります。
そうであるからこそ、アストラル次元のエネルギーやカラーナ次元のエネルギーをコントロールできる人を、サイの能力者とか、超能力者などと呼んでいるのです。ですから、同じチャクラでもどの部分が覚醒したか、どの次元で覚醒したかで働き方や作用の仕方が違うのです。よって、能力者の能力は、個人により全く違うことになるのです。アストラル次元のエネルギーや、カラーナ次元のエネルギーをコントロールできる方の実施する治療や癒しの効力は、幽体離脱現象などと同じで、距離や時間に左右されないことは事実なのですが、現時点では、私としても説明の方法が全く分からない事柄なのです。
以前に気功師と称している方々の治療を経験したことがある方の場合には、私の治療を体験することにより、より一層、私の能力がどのようなものかを理解して頂けるものと思います。ですから、気功治療やレイキなどと、私が実施する天啓気功療法を比較して頂きたいと何度も述べているのです。
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