書籍・線維筋痛症は改善する
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温かいエネルギーで体がポカポカ。治療中から痛みが軽減 ◇線維筋痛症、脳性小児麻痺(小児脳性麻痺) 女性 三十代 この方の場合、以前より身体の痛みが何であるのか分からずにいたのですが、想像を超える痛みとなり、様々な医療機関で診察を受けたところ「線維筋痛症」とわかりました。でも、それからが大変だったようです。小児脳性麻痺であったことも一因と考えられますが、痛みを訴えてどの医療機関を訪ねても相手にされず「治らない病気である」と言われるばかりでした。仕事もできず、施設で世話になっていたそうです。 そのうち「こんなことなら、自殺をすればラクになれるはず」と考えるまでになったころ、たまたま彼女の友達が、私が当時開催していた瞑想教室に訪れた際、線維筋痛症でも大丈夫かと尋ねられたのです。その時私が、大丈夫だと言ったのですが、その後しばらくの間連絡が無かったのです。だいぶ経った頃、その友達が私を直接訪ねてきて、天啓気功療法を受けたのです。その友達から紹介されたそうですが、どこに行っても「線維筋痛症が改善することは絶対にない」と言われていた為、当初は信用できなかったそうです。私のところへ何度も電話だけはしてくるので「大丈夫だから」と伝えるのですが、なかなか訪ねてこなかったのです。それで「なぜ来ないのですか?」と尋ねると「線維筋痛症の痛みはつらく、東京へ行くことはできるかも知れないけれど、帰りが怖いのです」と述べていたのです。 この方は、関西方面にお住まいですが、私は「大丈夫。帰りは、完全とは言えないけれど、痛みはやわらぎます」と何度も説得をしました。 その後、ようやくやってきた彼女に、一回目の天啓気功療法を実施。直後から「痛みが軽くなった」と喜んでいました。後日になって表れた倦怠感と痛みには驚いたようなのですが、二日ほどで痛みも急にやわらいだとのことでした。 一週間後、二回目の天啓気功療法をはじめたときでした。五分後あたりから勝手に腕が左右に動きだし、その後脚が動き出しました。本人は「ホームページに身体が動き出す人がいると書いてありましたが、本当に身体が動き出すのね」と驚いていました。ここに身体が動いたと書いてありますが、身体が勝手に動いたと言うのでは理解が出来ないと思いまので、具体的に述べます。身体が動いたと表現するより身体全体が「気が狂ったように動いた」と表現をしても良いほどであったとしておきます。なにしろ、ベッドの上で治療を出来なかったのです。その際、想像を絶するほどの大声が出ていたこともあったのです。その内容は、歌のようでもあり、祝詞のようなものとも解釈でき不思議であったとしておきます。 帰りぎわに「たったの二回、それも、二週間の治療で、線維筋痛症の痛みがこんなにラクになるものなのかなあ」と、しきりに不思議がっていたのが印象に残っています。 その後この彼女は、多くの方々に私の能力について紹介をしようと、方々の線維筋痛症について関心を持っている団体などに連絡をしたそうです。その際の返答は、人を騙して金儲けをしてはならないなどと言われ、がっかりした、と聞いています。 〈本人の体験談〉 それからというもの、脳性小児麻痺についていろいろ調べた結果、大変な障害であることを知りました。知識として知った不安と共に、現実に起こっている病気の進行という恐怖に苦しみました。 これまで、大阪、名古屋、東京と、有名な病院へ行きました。いろんな検査をしても「異常なし」と言われて、ほとんど門前払いでした。 病院めぐりも三年経ったころ、ある病院で、線維筋痛症ではないかと診断を受けました。私の場合、脳性小児麻痺もあるので、病気がどこまで進んでいるかわからないと言うことでした。 線維筋痛症について、当時、日本の医者で知る方はほとんどいませんでした。どんな検査をしてもひっかからない=治療法がない、と言うことで、自殺者が多いと聞き、恐怖におののいていたのです。ちょうどそのころ、元アナウンサーが線維筋痛症を苦にした上で自殺、という報道から全国に病名が知れ渡ることになりました。その為、私も一層恐怖にかられていたことも事実です。 初めて北沢先生にお会いしたとき、温かいエネルギーに包まれ、体がポカポカしました。脳性小児麻痺と言うこともあったのか、全身が激しく動きましたが、治療中から痛みが軽減したので、北沢先生がおっしゃっていたことはほんとうだと思いました。 結局、私は三度目の治療で線維筋痛症の痛みが全くなくなりました。あんなに苦しかったことがウソのようです。また、まわりの方に「肌がきれいになったね」とよく言われるようになりました。 病名に全く左右されない天啓気功療法の効果もすごいのですが、なによりも、皆さんには北沢先生の人柄にふれてみて欲しいと思います。本当に、お釈迦様のように温かい方です。病気だけでなく、心も元気にしてくださいます。 今後は治療も受けつつ、まわりの方のサポートをしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。本当にありがとうございました。北沢先生を紹介してくださった知人にも、深く感謝しています。
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