チャクラは、下の位置から、動物的の次元とされるムーラダーラチャクラを初めとし、神に通ずるとされる次元のサハスラーラチャクラまで、七ヶ所あり、臓器やそれに伴う性格、そして、様々な病気などとの関係や特徴などがあり、夫々の特性を持っていることが知られているのです。
その特性が現す現象は、そのチャクラにより特徴は異なるが、好ましい現れ方ばかりが現れるものでもなく、全く正反対のことが現れる事もあるのですから注意も必要なのです。
例えば、頑固で強情ではあるが、寂しがりやである場合など。病気なども同様である事が多いようなのです。良い面もあれば悪い面もあるのです。
ようするに、表裏一体である事を理解しなければならないようなのです。よって、覚醒させようと試みたりする場合や、活発に活動させようとする時には、自我のあり方、愛についての考え方や、捕らえ方が、最も大事であるとされているのです。
ですから、愛とは、自我とは、何であるかをもう一度冷静になり、考える事も必要と思います。勿論、病気などの場合も同様なのです。
ムーラダーラチャクラ
脊髄の底部にある第一のチャクラで、会陰部が中心であるとされる。即ち、子孫を残したりする事を目的とし、それらに関する根のチャクラと言われている。
動物としての泌尿機能や、動物としての生殖のための、男性として、女性としての生殖器のコントロール。子孫を繁栄させながら守る。動物的次元の心身的本能や、機能。人間以前の段階での業の貯蔵。臭覚のコントロールなどが特徴としてあげられている。
このチャクラが、活発に活動していない場合には、男性であれ、女性であれ、生殖器官に関係する部分に異常を示す病気になる事が多い。また、子孫に対する問題や、家庭内の争いが発生する事が多い。不妊症の場合などもあるのです。
更に、異性間に何らかの問題があり、トラブルが発生していたりすると、ストレスが生じ、様々な関連のある臓器や、生殖器官などに、病気として現れる事が多い
。特に、腰痛や、股関節の痛みなどがある場合には、関連のある生殖器官に異常がある場合が多いので注意が必要である。
また、例えば、異性に対して恐怖とまでは行かなくても、些細な、様々なる不信感などの外圧的ストレスなどが存在している場合においても、ここのチャクラの特徴に関する病気や、精神状態に表れてくる場合が多いようなのです。心の中において、恐怖として思ったとしても、病気などとして現れることもあるので注意が必要なのです。
例えば、妻には絶対にわからないとして浮気をした場合であっても、必ず妻は知っているものなのです。なぜ、そのような事を言えるかと言うと、Oリングテストを考えてみれば疑う余地はないのです。
Oリングテストの場合には、例え、一度も会った事がなくても、正確に判断できるところを考えれば、人間の脳とは、計り知ることのできないほどの能力を持っているのです。
よって、隠しているつもりであっても隠せるものではないのです。従って、妻は、その事に対し反応をし、無意識ではあるが、怒りや憎しみにかわり、ここのチャクラに関する病気などとして、表面化することが多いのですから注意が必要なのです。
他のチャクラに対して、このチャクラが優位になって活動している場合には、動物的次元であるため、人間として最も大事であるとされている愛に付いてなど全く関心がなく、また、自分自身で、気が付く事はないようなのです。
また更に、スワディスターナチャクラの特性の方向に傾いて、より近い方の場合には、頑固さや、融通が利かないばかりか、スワディスターナチャクラの特性が表面化するようなのです。
ムーラダーラチャクラが覚醒して、活発に活動するようになると、前記に示された様々なトラブルが解消され、更に、機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり、活動するようになると言われているのです。
スワディスターナチャクラ
一般には下丹田と呼ばれ、第二のチャクラで、へその下五p辺りの閑元にあるとされている。第一のチャクラと関連していて、酷似している事が多いが、泌尿生殖器のコントロール。動物としての本能的に働く、無意識的機能。前世からのカルマや、自我の蓄積。味覚のコントロールなどが、特徴としてあげられている。
スワディスターナチャクラが覚醒すると、前記に示された機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり活動するようになる。ただし、動物的本能である無意識的の機能が活発になると同時に、動物的本能である性的機能も増すので、色欲のコントロールができなくなり、取り返しの付かない事が起きる可能性が大きくなるので、特に注意が必要とされている。
この動物的本能により、性的機能が活発になり、取り返しがつかない状態とは、想像をすれば誰であっても理解ができるはずである。取り返しが付かないようになる事を避けるためには、人として、自分自身の意識をコントロールするだけの能力が必要となるのです。
しかし、このスワディスターナチャクラは、身体の持っている根源的な性的エネルギーの中枢部であり、このチャクラを十分に活動させて使用できないと上位には上がれない。つまり、他の各チャクラを覚醒させるためには特に重要とされている。
また、このチャクラは、無意識の機能のあるチャクラとされており、無意識的に働く自我や、行動とかが、本能のままに行動した場合には、精神的に不安定になるばかりではなく、色欲的にも無意識に活動するため、意識的に制御し、コントロールする事が大変難しくなるとされている。
そこで、まずは最初に、各チャクラを理性の基にコントロールする事ができるとされ、額のところの中央部にあるとされるアジナチャクラを活発に活動させておくと、人間として、人として、難なく、動物的本能や感情を制御し、コントロールできるとされている。
スワディスターナチャクラが、先天的に不安定ではあるが活動している方や、瞑想修行などにて不安定ではあるが活動が始まった場合には、無意識的に活動するのではあるが、次のような事があげられる。
ところで、チャクラの活動の状態は、どこのチャクラであったとしても、必ず良い面もあれば悪い面もあるのです。ようするに、表裏一体であることは忘れてはならない。
@ 自分の考えや意見に対して固執し、融通性が無い事が多い。
A 無意識ではあるが、本能的欲望が優先するようになり、自覚が難しい。例え自覚があったとしても、正面から受け止める事が少ないので始末が悪い。
B 自己閉鎖的であり、自分の意見を認めてくれる人に対しては、極端に信用するが、その方が、自分の意見に反対した場合などには、その人に対してでも途端に攻撃的になる事がある。また、治療や癒しを実施している方が、愛についてなど話そうものなら、途端に手のひらを返したように振る舞う事がある。
C 妄想とか、現実ばなれした事を考えたり、落ち込んだりする傾向が極端なほどある。その妄想も色欲的ものが多く、異性に対して期待する面と、恐れる面とが混在していて、自分自身で制御し、コントロールができなくなる場合が多い。
D 強情ではあるが、自分の考えが定まっていないので、周囲の環境や大勢の人が集まる場合などの環境の影響を受け、取り返しの付かないような人騒がせな行動をする場合などがある。公共施設内や、電車の中などにて他人の迷惑など気にもせず騒いだりする方々も同様なのです。
E 極端に、形があるものでも、ないものであっても、著しく物や物事に執着している場合があるのです。しかし、自分自身では気付くことはほとんどない。ところが、他人からなど言われるものなら、想像もできないほど攻撃的になる。
スワディスターナチャクラが、不安定な活動をしていると思える事象を書き記すと、幼少期に虐待などを受けた経験がある場合や、両親がどちらかでも虐められていたり、ないがしろにされている事を目撃していたりする場合には、極端に警戒心が強くなっており、簡単には、例え誰に対してであっても、心を開く事は難しいようである。
この方々の場合、心を開こうと努力すると、得体の知れない極端なる恐怖体験をするので、治療をする側も、なぜ、恐怖体験をするのか理解をしてあげて、愛を持って対処し、更なる細心の注意を払わなければならないのです。
この事実を考えると、幼少期に、虐待などを受けた経験がある場合には、前記@〜Dの活動状況に、必然的に変化している事が読み取れる
。また、性格的なことを考えると、先天的に原因があることが多いようでもある。
ところが、スワディチャクラチャクラが、他のチャクラに対して優位に活動しているのではあるが、ムーラダーラチャクラの特性の方向に傾いて、より近い方の場合には、人間的に未熟であるため、愛に付いてなど全く興味を示す事がないので、注意を払わなければならないのです。
それに対して、マニプラチャクラチャクラの特性の方向に傾いて、より近い方の場合には、むしろ、マニプラチャクラチャクラの特性が表面化してくるようなのです。
よって、幼少期に、虐待などを受けた経験がある場合には、精神的にも、肉体的にも、カルマ的にも、このチャクラに、影響を及ぼしている事が多いのかも知れない。
マニプラチャクラ
一般には太陽神経叢と呼ばれ、第三のチャクラで、へその周辺部にあるとされている。消化器系臓器、特に胃系や、脾臓系のコントロール。感情、想像や心のあり方のコントロール。外部よりの様々なエネルギーに対する超感覚的コントロール。視覚のコントロールなどが特徴としてあげられるのです。
マニプラチャクラが覚醒すると、前記に示された機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり活動する。
ただし、感情、想像や心のあり方の機能が活発になると同時に、外部よりの様々なエネルギーに対する超感覚的機能も増すので、感情が豊かになるのは良いが、心の在り方が不安定になり、感情や想念、更には、妄想や空想においても、心の混乱を生ずる場合があるので注意が必要とされている。
精神的な悩みなどで、私の所を尋ねてくる
ほとんどの方は、このチャクラがある程度活動しているか、外部からの様々な圧力的エネルギーによる影響を受け、感情や心の安定が得られなくなっている状態である。
自分自身に確信がないため、必要以上に
自分勝手に様々な些細なことを想像において造りだし、その自分自身で造り出した些細な事柄に対して反応をし、ストレスを造り出している場合もある。
どのような事かと申しますと、このチャクラの特徴である外部からの様々な精神的、そして外圧的エネルギーの影響があり、更には、想像にて造り出した些細な外圧的エネルギーに対して反応をして、対処しきれず、恐怖体験として表面化してきて、パニック状態となっている事が
多い。
この恐怖体験についても、やはり、過去にあった様々な恐怖体験を思い出しているにすぎないのです。また更に、自分の想像にて造り出した些細なことにおびえて、パニック状態となっている場合もあるのです。
特に、幼少期に様々な形で受けた虐待や虐めなどが影響している場合が圧倒的に多く、この方々が改善する
場合に必ずと言って良いほど、過去にあった事柄を思い出し、涙を流しながら泣く事が多い。
なお、涙を素直に流した方の場合には、様々な悩みから解放され極端なほどに早期に改善するようです。よって、涙を流せる素直さがある場合には改善が早いようなのです。
その時私は、貴方を虐めたりする方もまた、誰かを虐めてうさを晴らさなければならないほど環境状態が悪く、そして、かわいそうな方であったのであるから、その過去や、その方の事は認め、そして、許して、貴方は絶対に同じ事をやってはならないと諭すと即座に快方に向かうのです。
ところで、この恐怖体験の場合も、スワディスターナチャクラの場合と類似しているようなのです。
また、現在においての生活環境において、様々な外圧的エネルギーに対するストレスに対しても、同様な事が認められるのです。外圧的エネルギーとは、恋愛などの失敗や、仕事による失敗など様々な失敗も含まれるようです。また、噂話などの些細な事であっても、ストレスとして影響を受けている場合もあるようです。
そして、不思議なことではあるが、このようなことでと思えるような、自分自身の想像にて造り出した些細な事なども、ストレスとなることが現実としてあるようです。
チャクラの特徴から、脾臓系に関する胃や、腸の病気になりやすいようで
もある。ようするに一般に言われている胃が痛いとか、便秘になるとかである。更に、パニック症や閉じこもり、月曜病や登校拒否、うつ病なども、同様のような気が
致します。
ところで、過去の事を認めて許す事ができずにいる場合には、様々な得体の知れない恐怖に襲われ、想像もできないほど苦しむ事がある。自分自身の想像にて造り出した些細な恐怖であっても、同様のことが現実としてあるのですから注意が必要です。
ところで、認めるとか、許すとはどのような事か述べておくと、まず、認めることも、許すことも、同じ事として考えてもよいような気がする。それは、受け入れるのみであって、難しい事ではないのです。
例えば、笑って過去にこのような事があったと認めれば良いのですから簡単な事なのです。それで認めたことにもなり、許した事にもなるのです。
また、マニプラチャクラが、他のチャクラに対して優位に活動しているのではあるが、スワディスターナチャクラの特性により近い方の場合には、精神的に未熟であるため、自分の命さえ絶とうとする場合もあるので、注意を払わなければならないようなのです。
それに対して、アナハタチャクラの特性により近い方の場合には、むしろアナハタチャクラの特性が表面化してくるようです。
アナハタチャクラ
心臓のチャクラとか、愛のチャクラと呼ばれ、第四のチャクラ、場所は胸の真中、体前面中心線と両乳頭を結ぶ線との交点にあるとされている。
心臓循環器系のコントロール。真理の直感。沈黙の声を聞く能力。愛の働き。外側に対してのエネルギーの放出(攻撃的と表現してもよい)。触覚のコントロールなどがあげられるのです。
アナハタチャクラが覚醒すると、前記に示された機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり活動するのです。ただし、愛に対する機能が活発になると同時に、愛に対する意味での反対の機能も増す事があるので、注意が必要とされている。
愛に対して非常に積極的になるのは良いのではあるが、反対に、攻撃的な面も、同時に非常に機能が増してくるので注意が必要なのです。
しかも、このチャクラは、とてつもない強い意志の元で覚醒するので、最終的には誰であっても、制御し、更に、全くコントロールができなくなり、取り返しが付かなくなる事があるので、覚醒する時の愛に対するあり方や、心のあり方には、特に注意すべきところであるとされている。
ところで、ではどのようにすれば、このチャクラが覚醒するかについて述べると、前にも記したが、愛が最も大事であり、笑顔を忘れず楽天的に振る舞い、他人のために尽くす事であると、何度も述べているのでここでは避ける事にする。
愛に基づいて覚醒した場合には、アナハタチャクラの特徴である外部に向かって攻撃する能力のエネルギーと、愛の心のエネルギーが相まったエネルギーを、外部の様々な物や、人物に対して影響を与えながら、そして、制御し、コントロールできるようになると言われているのです。
そのエネルギーを利用する事により、治療が実施でき、更には、癒しも実施できるようになると言われているのです。
アナハタチャクラが、他のチャクラに対して優位に活動しているのではあるが、マニプラチャクラの特性により近い方の場合には、外部からの様々な精神的、そして、外圧的エネルギーの影響などがあり、そのエネルギーに対して反応をし、対処しきれず、パニック状態となる場合もあるので注意を払わなければならないのです。
それに対して、ヴィシュダチャクラの特性により近い方の場合には、むしろヴィシュダチャクラの特性が表面化してくるようなのです。
また、このチャクラは、心臓に対応しているため、ある程度の覚醒をみないうちに病気治療や、神霊治療などを実施すると、心臓の機能などに、異常な状態が出てくる事があるので注意が必要であるとされている。
特に、物理的次元のエネルギーを駆使しながら治療をする気功治療や、レイキ治療などを実施する場合には、特に注意が必要であるとされている。よって、心臓の具合が正常でない場合などには、治療や癒しは控えなければならないのかも知れないのです。
また更に、他人の治療などをしていない方々であっても、過度なストレスなどが続くと、心臓機能の低下や、非常にエネルギユッシュで攻撃的であった方が、急激に意気消沈し、更には、心臓がドキドキして不整脈などが起き、心臓が痛いとか、胸が締め付けられるように痛いなどと訴えるようです。
ところが、前記の様々な症状に対して、癒しや治療を行った場合には、ムーラダーラチャクラや、スワディスターナチャクラ、マニプラチャクラなどの特性である様々な症状などに比較して、全ての方々ではないが、理解ができないほど非常に簡単に改善していく事が特徴としてあるのです。
この事は、とりもなおさず、愛に対してある程度理解を示している方々か、笑顔を忘れず、楽天的に振る舞い、他人のために尽くす事がある程度できている方々が、このような症状を訴えるのではないかと考えられる。
ただし、全く正反対な行為をしているため、改善しにくい方もあるので注意が必要なのです。例えば、ものすごい攻撃力が、心の奥底であってさえも、潜んでいる場合などには、特に悲惨な事が起こるようです。
また、ここでも再度述べるが、ここのチャクラの特徴として、もの凄い持久力のある攻撃性もあるので、悪しき意識において覚醒した場合などには、本人であっても、誰であっても、意識を鎮め、制御することは極端に難しくなるので、注意が特に必要とされているところです。
よって、ここのチャクラを覚醒させるときには、特に、心のあり方や、愛のあり方などが大事であるとされているのです。
また、心のあり方や、愛のあり方の捕らえ方を間違えると、取り返しがきかなくなるので注意が特に必要なチャクラなのです。
信仰宗教活動になどにはよくあることなので注意が必要です。よって、他の方々を騙すことなど平気になり、騙した本人自身も自分にて気付くこともない
のです。
なお、私のように手をかざして治療をする場合には、特に、このチャクラが重要とされ、更に、無償の愛の心が大切とされている。
ヴィシュダチャクラ
のどのチャクラと呼ばれ、第五のチャクラ、場所は咽喉の甲状腺の対応部分にあるとされている。呼吸器系のコントロール。心身の浄化作用。過去現在を知る能力。聴覚のコントロールなどがあげられている
。ヴィシュダチャクラが覚醒すると、前記に示された機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり活動するようになる。
ところで、このヴィシュダチャクラを覚醒させるためには、マントラを唱えるとよいと多くの書籍には書き記されている。そして、多くの方々が実践している。
しかし、十分なる期間と心の準備もなく、急激に
ここのチャクラを覚醒しようとし、急激に変化を求めようとすると、精神状態や感情、肉体までもが急激なエネルギーの変化に対応できずに、頭痛や得体の知れない恐怖体験や、様々な苦痛が生じる事もある。
その現象は、一般に偏差現象などと言われているが、その現象を起こし悩まされている方が、時々ではあるが私の所を訪れている。その原因を探ってみるとマントラを必ず唱えているのです。
また、私の恐怖体験として記して述べているが、その事を十分考えた上で、マントラについては実践して頂きたいものである。マントラを唱えなくても、私の経験や私の所へ来ていて覚醒体験をした方は、全員、マントラと同じように、声と言うか音というかが自然と出てくるようなので、マントラを唱える事は、必ずしも
必要がないようにも考えられる。
ヴィシュダチャクラの働きが安定せず、不安定に活動している場合には、心身の活動が弱く感じることがあるようです。ようするに、自分自身を守る防衛機能が弱く、免疫機能の働きが貧弱で弱い傾向にあるようです。
ここのチャクラは、甲状腺の働きにより、外部よりの細菌や、体内の細菌などに対抗する働きと成長を司っているのであり、胸腺の働きと類似している。
普段自分自身の肉体を守るための免疫機能が活躍していなければならないところであるが、その免疫機能が活発でなければならないにも係わらず、活発でないために様々な現象が現れてくると思われる。
よって、極端に免疫機能が落ちていて、根気がなくなるものと思われるが根気がない事が多いようです。最近、特に多くなっている花粉症なども、ここのチャククラの機能が活発に活動をせず、働きが貧弱なため、過剰に反応したように活動するので辛くなるようなのです。
また更に、風邪などに悩んだり、喘息などに悩んだりと呼吸気管に関するところが弱いようなのです。顔色が青白く、貧血になっている方の場合などにも関係があるようなのです。ここのチャクラに関する病気などになっている方々を治療した場合には、下部のチャクラと比較して改善が極端に早く出てきて、好転反応らしき現象、特に倦怠感が激しく出て、胸が圧迫されたように感じる方があるようですから、注意をしなければならないのかも知れないのです。
ただし、全てが同じとは限らないのです。改善しにくい方もあるので注意が必要なのです。圧迫されているように感じたとしても、大丈夫ですが心配する方もあるのです。また、ある程度、ここのチャクラの活動が始まり、覚醒が始まると、素晴らしく、他の人々を引きつける声に変化をし、感動などを与える能力を持つようになるのです。
アジナチャクラ
第三の目とか眉間のチャクラと呼ばれ、第六のチャクラ、場所は眉と眉の間の部分にあるとされている。心身全体のコントロール。知的的作用。カルマの世界を越えた世界に達し、神霊と一致するとされているのです。アジナチャクラが覚醒すると、前記に示された機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり活動するとされているのです。
このチャクラは、カルマを超えた世界に行けるとされ、重要視されているのです。その意味では、最も大事なのかも知れないのです。また、全てのチャクラに対しての調整、良い意味でのコントロールの影響力を持っているので、様々な現象に対する理解や、解決策が得られるので、最初に活動させる事が必需とされているのです。
ところで、このチャクラが覚醒するためには、ムーラダーラチャクラや、スワディスターナチャクラがある程度活発に活動しなければならないと言われ、表裏一体であるとされているのです。ようするに、アジナチャクラの覚醒が始まると、ムーラダーラチャクラや、スワディスターナチャクラが活動を初め、覚醒が始まるとされているので非常に大事であるとされているのです。
従って、まず、最初に、ここのチャクラを活発にさせることが大事な事がわかるのです。なぜなら、ムーラダーラチャクラや、スワディスターナチャクラが活動を始める際の無意識のエネルギーを制御するためにも、このチャクラの特性である他のチャクラを制御するための性質を利用することが必需条件なのです。
更に、このチャクラを覚醒するために大事なのは、病気を簡単に改善させるためには、愛が大切であると言われているのと同じで、自分自身の感情や、自我から解放された状態になっていないと、覚醒をするのは難しいとされているので注意をしなければならないのです。
ようするに、神の心の意識に近づかなければならないとされているのです。また、ここのチャクラがある程度活動が始まる事により、感情や、自我からの開放が始まるようであり、愛に対する事とかが自然に理解できるようになり、他の方々が悩んでいる事に対して、自然な形で助ける心の状態になるようである。つまり、自分自身の利害関係に縛られる事なく、自然な状態で行動できるようになってくるのです。
また、ここのチャクラが覚醒すると、一段と神の心に近づき、そして、神からの声などが聞こえてくるとされているのです。その件に付いては、『私のアジナチャクラの覚醒について』のところを参考にして頂きたい。
サハスラーラチャクラ
王冠のチャクラなどと呼ばれ、第七のチャクラ、場所は頭の天辺部分にあるとされている。心身全体のコントロール。知的的作用。人間より高い次元の存在への移行。悟りに関するものなどがあげられるのです。サハスラーラチャクラが覚醒すると、前記に示された機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり活動すると言われているのです。
ここのチャクラを覚醒させるためにも、やはり、アジナチャクラと同様であり、心のあり方や愛が最も大事とされているのです。よって、アジナチャクラのところの記述を参考にして頂きたいのです。
また更に、より一層自分の自我や心がけが大事である事と、神とは何であるかを認識し、そして、神の意識と同程度に自分自身の意識を制御し、コントロールさせる事ができた場合には活発に活動が始まり、覚醒が始まるものと考えられるようである。
従って、是非貴方も実施してみる事をお勧め致します。絶対に自覚して頂かなければならないのは、哲学的になり理解に苦しみますが、愛に対して、どのような考えを貴方が持ち合わせているかが最も大事なのです。
以上が、ヨガで延べられている各チャクラの位置、及び、作用についての概略です。
普通チャクラは、活動せず眠ったままの状態であるとされているのです。修行や刺激などにより活動させ覚醒させる事で、自分は元より他人にまでも、影響を与える能力を発揮するようになると言われています。
しかし、絶対に注意を怠ってはならないのは、どのチャクラを覚醒するにあたっても、心のあり方や愛のあり方、意識のあり方などが最も大事な事、また、良き事も、悪しき事も、同時に表面化する事を念頭において、クンダリニーの上昇や、チャクラの覚醒に挑戦して頂きたいと願うばかりである。
チャクラの覚醒及びクンダリニーの上昇体験の目次へ
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