第4章 病気の恐怖を意識から消せば、病気は改善しやすくなる
病気が改善すれば、環境も変わる
天啓気功療法では、常識では考えられないような現象が起こります。病気の改善は勿論、お客様が抱えていた様々な問題が解決するのです。この現象は、お客様が私の出しているエネルギーの影響を受け、共振するのではないかと考えられます。しかし、残念ながら、私がこのような話をすると、全く信じられないというように笑ってしまう方がいます。
そんなとき私は、『まことに残念だな、でも、なぜだろうか?』といつも思うのです。世の中には、理屈で説明できない現象もあるのですから、素直に理解をし、生活に取り入れて利用したほうが賢明ではないでしょうか。例えば、宇宙に存在する全てのものが宙に浮いているのですが、誰一人として疑問に思っていません。その現実は認めているのに、手をかざして行う治療法は、科学的に証明されていないものだから、信用できないし理解もできないとして葬ることは、もったいないことと思うのです。
身体の状態や、心のありかたが変わると言うことは、とりもなおさず、まわりで発生する事柄に対しても冷静沈着になり、リラックスできることを意味します。そうなると、人間の欠点である自我意識を抑え、鎮められるようになります。つまり、自然と調和することにより、正しい判断ができるようになるわけです。これこそが、全ての方々にとって、理想とするエネルギーの利用方法なのです。
天啓気功療法を受けることにより、発現する不思議な現象の中に、個人的な商売をしている方の場合、極端に売り上げが向上したり、客層が変化したりするので、天啓気功療法のすごさを実感すると共に理解もできます。しかし一方で、自分からみてよいことだけが発生するわけではないことも、自覚しておかなければなりません。つまり、自分にとってよくなくても、自然の法則から見た場合には正しい場合があり、そうした“正しい”ことが起こる場合があるのです。
例えば、病気や心の悩みが改善するのと同時に、「この方とはうまくやっていける」と信じていたはずの方との間に様々な現象が現れ、別れてしまったり、仲たがいをしたりする場合があります。このようなケースでは、最初はショックを受けますが、後日冷静になって考えてみると、なぜ別れることになったのかの理由が分かるものです。また、「イヤな人だ」と思っていた方が、「ほんとうは素晴らしい方だった」と気づくこともあります。
精神状態や身体の具合がすぐれないときには、自分を取り巻くエネルギーは勿論、全てに対する判断力が落ちていたと考えられます。その為、病気が改善したり、悩みが改善した後に、以前は正しいと思っていた自分の判断が「間違っていた」と実感させられることも起こります。これは、友人・知人・仕事仲間、病気の治療法、摂取する健康補助食品など、あらゆる事柄に対する選択にあてはまります。
病気の恐怖を意識から消す方法
病気のイメージは、前向きに考えれば前向きに、否定的に考えれば否定的に実体化します。「私は病気になるのでは」、「病気が怖い」と思っていると、よからぬ緊張やストレスが身体に悪影響をおよぼし、やがては病気となって実体化します。
私の治療院には、時々医師の方も来院しますが、その方から次のような話をうかがいました。「全ての患者がそうではないのですが、精密検査の結果がガンであると告知されると、その後、その患者のガンは、またたくまに進行してしまう」と言うのです。この事実からも、病気に対する恐怖心が持つ影響は、絶大であることが分かります。
「病気とは、恐ろしくて悪いものである」、「病気は、肉体に異常が起きた状態である」、「病気は、絶対に治さなければならない」、「病気を治すのは、病院であり、医師である」……このような考えや概念は間違っています。
来院される方々の中には、「なにがなんでも病気を治してください」と懇願する方がいます。しかし、お客様全員をよく観察しているかぎり、そういう考えとは逆の発想のほうが、早く、かつ簡単に改善すること分かります。逆の発想とは、「病気になるのに何年もかかったのだから、気楽に治したらいいや」という考え方なのです。
つまり、あわてるよりも、“諦観”に近い状態に自分を持っていき、気楽に考えたほうがよいのです。これは、「病気を意識からなくす」という捨て身の心の表れにほかなりません。そうすることによって、ストレスが最小限に鎮められ、良い結果になると考えられるのです。
また、病気をしたおかげで、他の方々に対して思いやりを持てるようになったり、他の方々の思いや、本心に気づかされたりすることもあります。そして、今日まで大事にしてこなかった身体に対しても、感謝の意識が湧き、大事にするようになるはずです。更に、家族の絆も強くなり、いたわりの意識が芽生えてきます。
これらの様々な現象は、まさに、「禍転じて福となす」のことわざ通りなのです。「病気は、心のありかたを変化させるチャンスである」ととらえて、前向きに生活をして頂きたいものです。
◆方法@ 病気の原因である「過去」を変える
多くの方は、「過去とは、過ぎ去ったものであり、変えられない」と思っているようです。しかし、考えてみてください。現在もまた、一瞬のうちに過去となります。今日は、明日になれば昨日なのです。この毎日の積み重ねが、過去と称されているものです。だれであっても、そうやって毎日生活をしているのです。
ですから、過去を変えるのは簡単なことなのです。現在の思考や意識、行動を変えればいいのです。現在、体験している事柄は、全て自分が過去に思い描いた思考、意識、行動の集大成であり、現実化した姿なのです。望んで病気になったのではなくても、強く心に描いた思考や、意識が病気として実体化したのです。「病気を早く治してラクになりたい」と願うことも、ストレスを生じさせます。裏を返せば、それは、「病気になりたい」と思っていることと同じなのです。
では、どんな方向に意識を向ければよいのか。例えば、好きな仕事をやること。「好きなこと」なら、自分らしさが出せて、楽しみながらこなせます。不思議なほど心にも身体にも負担がかかりません。緊張やストレスが少ないからです。ですから、例え病気になったとしても軽くて済むものです。
「仕事のしすぎや暴飲暴食が、病気やストレスを引き起こす」と多くの方々が信じていますが、周りの人が心配するほど働き、暴飲暴食をしても、病気にならない人は、ならないのです。不公平のように思えるかも知れませんが、これが真実なのです。このような方の場合、病気に対して、微塵も意識がないので病気には縁がないのです。趣味やスポーツも同じです。自分がきらいなことをすれば、ストレスになるだけです。皆様の顔や体型が千差万別のように、「好きなこと」もまた、ひと夫々なのです。
◆方法A 自分以外の存在に尽くしてみる
病気に意識を向けない、もうひとつの方法があります。自分の肉体を意識するより、家族や他人に尽くすことに意識を向けてみてください。そうすれば、自分について考える時間も少なくなり、自分の肉体、自我意識に対しての意識も少なくなり、良い結果につながります。それに、そうした行為は、「自然の法則に即した、自然なる愛ある行為」にもつながります。
家族や他人に尽くしても、けっして不利にはなりません。第1部でも述べましたが、愛とはすなわち、宇宙に存在する全てのもの、そして、全てに起こる事象なのです。ゆえに、自分に対するもの、他人に対するものの区別はなく、実行したこと全て、思ったこと全てが、自分に対して行ったことになるのです。間違いやすいのですが、人を好きになることだけが愛ではなく、その行為そのものが愛なのです。
貴方がもし、身近に病人を抱えているのなら、なにも言わず、なにも聞かず、黙って相手を抱きしめてあげてください。「私がついているから、絶対に恐れないで。大丈夫だから」と伝え、一緒に心の底から感情を込めて泣くのです。この方法は、今すぐ実行できます。この行為こそが、「無償の自然の法則に即した自然なる愛」そのものなのです。
この行為によって、病人は過去の事柄、積もり積もったストレスから解放され、相手も貴方も、真の自然の愛に目覚め、精神的、肉体的に想像もしたことのない素晴らしい変化が起きてきます。心のもちかたや感情の状態が変化すると共に、病気で悩んでいた意識も変化し、病気に対してエネルギーを使わなくなり改善してきます。
ところが、現実には、多くの方がよかれと思い、病人に対して、「元気を出せ」、「しっかりしろ」と励ましています。しかし、当人にしてみれば、よけいなお世話にしかならないので気をつけなければなりません。
精神的な悩みを持つケースは、過去に起きたなんらかの恐怖体験が関係しています。その場合には、恐怖体験を直視し、認め、相手を大きな心で許すことが必要なのです。病気を引き起こすのは、肉体内、とくに、脳内のストレスや緊張によって滞ったエネルギーなのです。
相手を許すとは、滞ったエネルギーを外部に捨て去る行為なのです。「自然の法則に即した自然なる愛ある行為」であり、心の解放そのものなのです。滞ったエネルギーは、できる限り外部に放出し、新鮮なエネルギーを肉体内に取り込む必要があります。
知識やお金も、健康と同じ法則なのです。知識やお金は、苦労して蓄えるものですが、だからといって、「他人に与えたくない」とケチな考えをもってはいけません。使うからこそ、めぐりめぐって、大きな知識やお金となって、ふたたび自分に舞い戻ってくるのです。ちょうど、呼吸をするとき、よい空気を多く吸う為には、多くの息を吐かなければならないのと同じなのです。
◆方法B 自分の自然治癒力を信じる
病気になると、まず体温が上昇します。これは、病気の原因である細菌や、細胞などを退治する捕食細胞が活発に活動している証拠なのです。ですから、熱を下げてしまうのは、せっかく体内で身体を守ろうとしている働きとは逆になり、必ずしも正しいとは言えません。例えば、下痢をしている時には、身体によからぬ毒物を排泄していたり、体内の熱を下げていたりする場合があります。もし、体内の毒物を排泄している時に、薬を使って下痢を止めたら、取り返しのつかないことが起こるかも知れません。また、吐き気や嘔吐も、熱を下げ、異物を排出しようとする働きかも知れないので、注意が必要です。
天啓気功療法を実施することにより、急激に改善する為に起こる好転反応と思われる現象も、本人の自然治癒力がなせるわざなのです。様々なストレスや、緊張が原因で自然治癒力が衰えていたところに、天啓気功療法の強力なエネルギーが加わることで、自律神経のバランスがとれるようになり、自然治癒力が呼び起こされ、捕食細胞も呼び覚まされ、急激に改善の方向へ転換します。病気の症状によって、さまざまに表れる現象をよく理解しておかないと、取り返しのつかない間違いが起こりやすいので、気をつけなければなりません。
◇方法C 自律訓練、呼吸法、瞑想でリラックス
前にも述べたように、肉体からはエーテル次元エネルギー、自我意識からはアストラル次元エネルギーが出ています。自我意識の出すアストラル次元エネルギーは、圧倒的に次元が高く、物質としては存在していません。五官で感じることはありますが、目には全く見えません。それでも強力であり、かつ洗練されていて、肉体から出るエーテル次元エネルギーに対して、絶大な影響力をもっています。したがって、自我意識のありかたが、健康維持のみならず、生命を維持するうえで、もっとも重要な事柄なのです。
近年の生活水準の上昇、医学の進歩、医療の充実により、日本人の平均寿命は世界に誇れるものとなりました。しかし、そのいっぽうで社会は複雑化し、多くのストレスを抱え、ガン、糖尿病、高血圧、心臓病などの生活習慣病、うつ病に代表される神経障害など、心身共に、様々な病気に悩む方々が多くなっています。加えて、経済的ストレス、職業の不安などから、心の悩みは深刻になるばかりです。
これらの解決策として、私がお勧めしたいのが、呼吸法、自律訓練法、瞑想なのです。
天啓気功療法を受けると、ほとんどの方が眠気や倦怠感をもよおしますが、それこそがいちばん大切なストレスの解放そのものです。自我意識による緊張やストレスがほぐれ、「自然の法則に即した自然なる態度」で生活する余裕が生じてくるのです。そして、そうした心の余裕によって、肉体的、精神的に安定感が増し、自然治癒力が活発に活動するようになり、様々な病気や心の悩みが改善するわけなのです。
なお、身体の力がうまく抜けたときには、皆さんもご存知のとおり、脳がアルファ波を出す状態になります。その時に、自分の願望が達成され、自分が喜んでいる状況をイメージすることで、願望が成就すると言われています。
自律訓練法の実践
自律訓練法、呼吸法、瞑想の方法は、だれであっても気軽に実施できる最良の方法なのです。太古の昔から、多くの方々が実施しています。本書では、専門知識がなくても簡単にできる自律訓練法を紹介しますので、ぜひお役立てください。これは、瞑想の準備段階としても有効です。
自立訓練法では、身体の力が抜け、リラックスしてくると緊張がほぐれます。倦怠感と同時に自我意識が鎮まり、心も鎮まり、更に眠気が襲ってきます。したがって、布団やベッドの上ではなく、畳の上で実施することをお勧め致します。心を安定させやすくする為、少し暗くできる静かな部屋が望ましいでしょう。
◆自律訓練を行う姿勢
自分に合った枕を使用します。
@あお向けになり、寝る。
A足先は肩幅ぐらい開き、まっすぐ伸ばして、できるだけ力を抜く。
B腕は手首あたりで、握りこぶしひとつ分ぐらい身体から離し、手のひらは内側から上側向き、指は少し内側に曲げ、力はできるだけ抜く。
◆自分で誘導する自律訓練の方法
誘導は、目を閉じて意識のみにて行えば、より効果が上がります。
@右腕全体にさりげなく意識を集中していると、腕の力が抜けてリラックスして、だんだん、だんだん重くなる。だんだん、だんだん重くなる。力が抜けて重くなる。
A左腕全体にさりげなく意識を集中していると、腕の力が抜けてリラックスして、だんだん、だんだん重くなる。だんだん、だんだん重くなる。力が抜けて重くなる。
B右足全体にさりげなく意識を集中していると、足の力が抜けてリラックスして、だんだん、だんだん重くなる。だんだん、だんだん重くなる。力が抜けて重くなる。
C左足全体にさりげなく意識を集中していると、足の力が抜けてリラックスして、だんだん、だんだん重くなる。だんだん、だんだん重くなる。力が抜けて重くなる。
D両足裏にさりげなく意識を集中していると、だんだん、だんだん、力が抜けてリラックスしてくる。足裏から、足首、ふくらはぎ、ひざ、太股、腰とさりげなく意識をすると、だんだん、だんだん、力が抜けてリラックスしてくる。おなか、胸、首、額、頭とさりげなく意識をすると、だんだん、だんだん、力が抜けてリラックスしてくる。やがては、だんだん、だんだん、重くなってくる。重くなってくる。重い。重い。重い。
E右の手のひらにさりげなく意識を集中していると、ムズムズ、ピリピリする。更に、意識を集中すると、温かくなってくる。温かい。温かい。温かい。
F左の手のひらにさりげなく意識を集中していると、ムズムズ、ピリピリする。更に、意識を集中すると、温かくなってくる。温かい。温かい。温かい。
G両足裏にさりげなく意識を集中していると、足裏から足首にかけてだんだん、だんだんと、ムズムズ、ピリピリしてくる。更に、意識を集中していると、温かくなってくる。温かい。温かい。温かい。
H全身にさりげなく意識を集中していると、なんとなく温かくなる。温かい。温かい。温かい。
Iおなかにさりげなく意識を集中していると、本当に温かくなる。温かい。温かい。温かい。
Jさりげなく額に意識を集中していると、涼しい感じがする。やがて、本当に涼しくなる。本当に涼しくなる。涼しい。涼しい。涼しい。
以上の過程を全て終了する頃には、緊張がほぐれてきてリラックス状態になります。すると、脳波がアルファ波になります。その状態になったまま、自分の希望や願望を、心を鎮めてさりげなく意識すればよいのです。ただし、自分の希望や願望は、常日頃、十分すぎるほど意識上にあるはずですから、リラックスでき、力が抜けた状態になれば十分とも言えます。大事なのは、何度もくりかえすことなのです。「継続は力なり」と言われるゆえんです。ぜひ、実行することをお勧め致します。
呼吸法、瞑想の実践
静かな部屋、落ち着く部屋がよいでしょう。暗くできる部屋なら、なおけっこうです。足を交差させる結跏趺座(ル・けっかふざ)(写真右)、または半結跏座(ル・はんけっかざ)(写真左)で足を組み、下半身を安定させて座ります。組みにくいときには、あぐらを組んでもよいでしょう。それでも無理な場合は、椅子に腰をかけます。その際、しっかりと背筋を伸ばし、安定させる座りかたにするとよいでしょう。畳や床にて行う場合は、安定する為、お尻に座布団などをあてるとよいでしょう。それから、肩や腕全体の力を抜き、手のひらを上方に向け、親指と人差指を軽く合わせて膝の上に置きます。その後、あごを浅くひき、顔はやや前に伏せ軽く目を閉じます。背筋を伸ばした姿勢を保ちながら、全身の力を抜いてはじめてください。
ところで、指を合わせる理由は、チャクラの活動やクンダリニーの活動が活発になってくると、手のひらにエネルギーの流れによるものと思われますが、痛みを感じるようになってくる為です。指を合わせると、「アース」の状態になるので痛みを緩和できるのです。
◆呼吸法のやりかた
呼吸法は、鼻から吸って口から吐く、腹式呼吸がもっともよい方法です。腹式呼吸は、横隔膜と下腹を使う呼吸なのです。息を吸いこむときは、下腹をふくらませ、吐き出すときは、下腹を凹ませてください。口から吐く際には、口をごく小さく開き、細く、長く、そして吐きるように意識してください。息を吐はききることにより、何もしなくとも新しい空気は自然と入ってくるようになります。
私が実施している呼吸法では、「神様からの愛のエネルギーにより自分は満たされ、守られているから大丈夫」と意識しています。では、早速やってみましょう。
最初に息を吐ききるようにしてください。その後、@〜Eを繰り返し行いましょう。
@鼻から吸う呼吸と一緒に、「神様からの愛のエネルギー」を頭頂部の中心より吸い込む。
A@にて吸い込んだものを意識しながら、身体の中心部を通し、下腹部まで下げる。
B「神様からの愛のエネルギーによって、自分の身体全体が浄化されている」と意識をしながら、約二秒間息を止める。
C自分の身体を浄化したあとのエネルギーを、身体の中心部から頭頂部の中心より吐きだす。
Dその直後、約二秒間息を止める。
E@にもどる。
息を吸いこんだり、吐き出したりする時間は、自分に合った長さでかまいませんが、吸うよりも吐く時間を長く意識してください。「鼻から吸って鼻から吐くのがもっともよい」と指導する方もいます。どちらを選択するにしても、自分に合った方法でいいでしょう。身体の力をゆるめると同時に、少し前かがみになると息を吐き切りやすくなります。
ちなみに、頭頂部から一気に最下腹部(ムーラダーラチャクラあたり)まで息を吸い込むのが理想的ですが、よほどの訓練を積んだとしても、これは至難の業です。そこで、ひとまずラクに息を吸い込める頭頂部から下腹部(スワディスターナチャクラあたり)まで吸いこみ、約二秒間息を止めるあいだに、意識的に最下腹部まで下げるように実施してみてください。
神様からの愛のエネルギーを呼吸と共に頭頂部の中心から吸い込み、吐き出す方法を勧めするのは、呼吸法や瞑想修行をしている方々の中に、「頭部の調子が思わしくない」、と訴えて来院する方があるからです。頭頂部に少しでもエネルギーの逃げ道があればよいのですが、頭頂部が開放されていない為、様々なエネルギーが充満してしまい、頭痛などの偏差現象の原因をつくっていると考えられます。ですから私は、この方法を勧めしているのです。
頭頂部は、神様の領域と考えられますから、神様と同程度の自然なる愛の精神状態にまで近づかなければ、覚醒、つまり、開放はしないと述べられています。
なお、女性の方の場合は、先天的に妊娠を想定した肺呼吸なのです。下腹部を使っての呼吸には慣れていないと思いますが、意識的に取り組んでみてください。
◆瞑想のやりかた
呼吸法や瞑想を実施する際、「体内の邪気が出て行ったのだとイメージすること」を薦めている方もありますが、「自分の体内に、悪いエネルギーやカルマが存在する」というイメージをもつのは、逆効果だと私は考えています。悪いエネルギーやカルマを認めるのは、自分で、「自分が汚れている」と認めるようなものです。それだと、最初から、病気に対する恐怖のストレスを発生させていることになります。むしろ、以下のようなイメージで行ないましょう。
「私は確かに、今日まで自然に即した生活状態ではなかった。しかし、身体の中には元々悪いエネルギーや、カルマなどの邪気は存在していない。ストレスによる滞りがあるだけだ。元々きれいなものなのだから大丈夫」と意識しながら呼吸法や瞑想を実施してください。
瞑想には様々なやりかたがあります。ここでは、私がいちばんよいと感じた方法を紹介します。
@まず、自分自身の意識を上空二メートルぐらいに置く。
Aその部分と、頭頂部分にあるサハスラーラチャクラが、「いつでも和合している」と意識する。
B更に、そのイメージの上空一メートルぐらいに、丸い傘の形状をイメージする。その丸い傘から、「神様の愛のエネルギー」が自分に燦々(ル・さんさん)と降り注いでいるのをイメージする。
Cそのイメージと共に、「神様からの愛のエネルギーにより、自分は十分に満たされている。だから、なにがあっても大丈夫」と意識をするのです。
その際、できるだけ身体の力を抜き、「自分のまわり全てに神様の愛のエネルギーが充満し、自分自身もまた、そのエネルギーにやさしく包まれている」と意識してみてください。呼吸をするたびに、神様の愛のエネルギーが自分自身のまわりから溶け込み、そのエネルギーにより身体全体が浄化されている、と意識するのです。
瞑想や呼吸法を実施するうえで、最も大事なことを記述いたします。それは、頭頂部がある程度覚醒した後でなければ、チャクラの覚醒やクンダリニーの上昇が始まった場合には、想像を絶するほどの様々な体験があります。その場合には、経験のある方の指導を受けなければ解決は無理と考えてください。
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